こんばんは!
猛暑日の報せや局地的な豪雨の報せが聞かれて、天候が心配なこの頃です。
皆さまいかがお過ごしですか?
私は投票どうしようとか先月新しく書いたブログ記事はなかったんだとか、悩んだり肩を落としたりしていますが元気です。
さてさて、夏らしいブラウスを縫いました。
こちら。
使った型紙は、Mパターン研究所がサンプランニング社から出している「M219 ボートネックドルマンブラウス」です。
説明書に書いてある通りに袖を短くして、丈は12cm短くしました。
布帛でできたTシャツ感覚で着たいなと思って。
布は手芸センタードリームのセールで買った残糸先染めシャンブレーです。
コットンですが柔らかくて落ち感があります。
ほんのちょっとグレーがかった涼しげな水色にひとめぼれ。これは絶対に似合うに違いない、押さえておこう! と思って、なるべく少ない用尺でできそうなデザインをあらかじめ選んで、買ってきました。でも今回縫ったのはその時決めたデザインではないのですが…。
この型を選んだのは、
1.ボートネックが好き
2.Mパターン研究所の新作のコーディネートに良く登場する→着回しがしやすいのかも?
3.衿あきがせまい
という点からです。
1のボートネックについては、今の気分のボートネックを着てみたいと思って。(2024年発売のパターンです)
3については、年齢を重ねたせいか、衿の開いたデザインの服があまり似合わない気がしてきたから。肩にかけて首も日焼けしてきたし、分かる方には分かる話かもしれませんが、首の後ろと背中の境目にかけてお肉が付いて、衿の開いた服を着るとその肉付きが気になるのです……。それなら衿の詰まった形の服を着て、きれいな布で覆ってしまった方がいいのでは? と思って試してみました。
結果、大満足です!
身幅がゆったりしたデザインで、どうなるかな? と思いながら縫いましたが、身体の線を拾わず、生地の落ち感も手伝って、「着やせ」とは違うかもしれないけど、きれいなシルエットです。身体のかさが減って見えるわけではないけど、目に快いというか。あと、風が通って涼しいです。
気になる衿まわりもうまくカバーされて、狙い通りというところです。
とても気に入ったので、手持ちの違う生地でも縫ってみようかな? と考えています。
Mパターン研究所のデザインは甘すぎないけど優しく(着る人の動きやすさといった快適さも含めて)、分かりやすい女性観(古い言い方で「ボン、キュッ、ボン」)ではないけど女性の身体の美しさを引き出し、どこか一筋縄では行かない奥行きを感じさせて、やっぱり良いなと思いました。
後ろにあきがあります。
ドルマンスリーブです。
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使用パターン:Mパターン研究所(サンプランニング社)M219 ボートネックドルマンブラウス
使用布:残糸先染めシャンブレー(手芸センタードリームで購入)1.3m
材料費:1280円ぐらい(生地、ミシン糸。接着芯、ボタンなどは手持ちのものを使用)
製作日数:1日