こんばんは!
寒波到来、お住まいの地域の天候はいかがでしょうか?
大雪の地域もあると聞きます、皆さまどうぞご無事で。
さてさて、使っているレンタルサーバーサービスで新しいブログサービスが使えるようになったので、試しに記事を投稿してみます。これまでの記事(http://lenses.sblo.jp)はそのうちこちらにお引っ越しさせるか(まだそのサービスはない)、そのまま置いておくかしようと思います。
新しいブログ(といっても器が変わるだけですが)でもお楽しみいただけるとうれしいです。どうぞごひいきに。
さて、タイトル通り、「ニッタオル」というものを編んでいます。
ニッタオルとはニット(knit)とタオル(towel)を合わせた造語で、かぎ針や棒針で手編みしたハンカチのこと。
私はニッタオルのことはAmazonのおすすめ本で知りました。(Amazon、買い物しないけど見るだけは見る)(本は本屋さんで中身を見てから買った)
その本というのはこちら。
(いつもなら出版元にリンクを貼るのですが、出版社のウェブサイトだと情報があまり詳しくないので、こちらに貼ります。)
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784528024557
サマーセーター(記事はこちら http://lenses.sblo.jp/article/191096812.html)を編んだ糸がたくさん残っていたので、まずはそれを使って編んでみました。
それがこちら。
3号のかぎ針で、ハンカチ部分は細編みで編んでいます。編み方は本の18ページの作品と同じです。
だいたいで編んだのでちょっと小さめで、正方形にもなってなくて、長辺が17cmぐらいです。ちょっと小さかったかな。
できあがったときは「あまりかわいくないかも」なんて思っていたのですが、駅のお手洗いで手を洗ってこれで拭いているところを鏡で見て、「なんだかたたずまいがかわいい?」と見直して、好きになりました。
楽しくなって、同じ糸の色違いを買い足して編んだのがこちら。
ベージュと白の組み合わせを試してみたかったのです。ナチュラルテイストでいいな、と気に入っています(自画自賛タイム)。大きさは19cm角ぐらいです。
白一色で編んだのがこちら。どうしてそうしたかと言うと、年上の作家の方が「いつも白いハンカチを持ち歩いている」と本の中で書いていらして、「大人の女性って感じでかっこいい!」と影響されたからです。
大きさはベージュ+白のものとほとんど同じです。まっ白はもう2枚ぐらい編みたいなと思っています。ずっと使って、波に洗われた貝殻の内側のような、水を何度もくぐった風合いになるのが楽しみです。
白い糸と一緒にミントカラーの糸も買っていて、ミント+白のボーダーのデザイン(ボーダーのデザインは42ページに掲載)で編んでみました。
これは細編みではなく「すじ編み」という編み方で、色の境目が細編みよりもシャープに出るようになっています。
大きさは19cm角ぐらいです。なかなか素敵にできた。
使った糸はピエロ(ごしょう産業)の「プレリ」というオーガニックコットン(と書いてあるけど、どこの認証を取っているか表記していないのが惜しい)の糸です。一玉25gで、1枚当り25gから29gぐらい使いました。控えめな光沢があって、良い糸だと思います。
編んでみて思ったこと。ハンカチは布帛(織地の布)と手縫いやミシンで仕立てようとすると、端(縫い代)の始末が大変です(細くきれいに三つ折り縫いや巻がかりにするのは難易度が高い)。端にレースを付けようとするとまた難易度が上がります。ニッタオルはその厚みからタオルハンカチ的に作って使うのが良いと思いますが、たぶん布帛の布を縫って作るより簡単です。コロンブスの卵だなあと思いました。
いかがでしたか?(←とか言ってみたいお年頃)
それではまた!